ドラゴン・クエスト〜サミーラ編・その2〜

その2:失敗から学んだこと

サミーラ:マクロビをストイックに実践している人は、
お肉は絶対に食べない!とか、皆で飲みに行った時に
普通の食事をした時の罪悪感がすごかったり、そういうのを見聞きすると、
そっちの方が身体に悪いんじゃないか…って考えちゃうんですよね。

タリカ:料理とか、食べ方って、ある意味宗教みたいなものじゃない?
マクロビだったり、私なんかは今、ローフード中心の生活に
しているんだけど。ハマってしまうと、それしか正しいものはない!
みたいになりがちだよね。

サミーラ:そう、私も上の息子を産んだ時にすごくストイック
マクロビをやってたんですね。資格も取ったし。

でも、産後に油っぽいものをすごく欲していたんだけど、
マクロビでは禁忌だからって我慢したんですよ。
その後、アユルヴェーダについて学んだときに、
産後は油が抜けちゃうから摂らないとだめだ、と(笑)

タリカ:欲していたものが自分が必要としていたものだったんだ
という気づきだね。そういう価値観もあるんだと。
サミちゃんは失敗から学んだんだね(笑)

サミーラ:そうです。だいぶ経ってから、一番いいのは自分が変わること
波動を変えること、自分の中に入ってきたものを自分で変えることこそが
大事なことなんだなと実感したんです。

タリカ:確かに「食べる」という行為もインターナル・アルケミーと言えるね。
自分とは全く違うものを口にする、自分の中で消化することで
すごく有効なものになるか、害を及ぼすかっていう。

サミーラ:料理することも食べることも、第三のものを創り出す錬金術ですね。

タリカ:私の持論として「料理ができる人は仕事もできる
というのがあるのね。料理って、あるもので知恵を絞ってやりくりする、
創り出すという才能でしょう。女性はそこはとても得意だと思うの。
最終のできあがりを想定して、パーっといける、それは一つのすごい能力だよね。

サミーラ:自分がブレていないと、思い描いていたものができる、
料理が決まりますよね。女の魔法っていうのかな。

タリカ:料理ってすごく特別だよね。一番身近にある魔法だと思う。

盛り上がって来た会話、明日に続きます!

<Sameera・profile>
愛とエロスのお料理研究家。
オーガニック食材を使用した薔薇のお菓子を制作し、Ray of Love にて展開。

 

<記事構成・スタッフM>
タオイストジャパンのweb構築、事務、広報すべての活動をアシストする裏方スタッフ。
現在妊娠中。妊娠発覚と同時に現在に至るまで続く体調不良に悩まされる日々。
結局、あまり素材に気を使った食事ができないままだなぁという負い目があります。